【9/30 +7,257円】7011 三菱重工業で昨日の反省を生かせず

本日のトレード結果はこちら。序盤で大きな損失が続いてしまったので、今日はマイナスかと思ったが、後半でなんとか挽回することができた。

自民党総裁に石破さんが選ばれたことで日経先物が急落していたので、難しい相場になると思っていたが、案の定なかなか取りにくい感じだった。

7011 三菱重工業のショートには複数の敗因

一つの取引で10,000円の損失が出るのは久々。ブログを書き始めてからは初。

この取引では、2,146.5円で1,000株を空売りしている。200万円超は、自分としては大きい金額。序盤から上ヒゲが長く、陰線も続いていたことから、下落のサインとみて飛びついてしまった形。

この取引には、複数の敗因があると考えている。

エントリーのタイミングがそもそも悪かった

上ヒゲが多く、陰線も続いている場とはいえ、まだ5本移動平均線が75本移動平均線の上にある状態。ここでの反発を期待した買いも当然入って来うる状況なので、少なくとも大きな金額を張る場面ではなかった。するとしても、300株(=約60万円)の打診売り。

しっかり入るとすれば、

・5本移動平均線が75本移動平均線を下回る

・ローソク足の実体部分がしっかり5分移動平均線で押さえつけられる

ような動きが確認できてから。その点、2回目の下落はまさに理想的な下落だったが、残念ながらこの時は別の銘柄に集中していた…

玉が大きすぎた→損切りラインを近くに設定せざるを得なかった

今回、2,146.5円でエントリー→2,156.5円で1,000株を全て損切りしている。

エントリーまでの最高値は2,178.5円で、例えばここを損切りラインにしていれば、後の下落まで玉を持ち越すこともできた。エントリー時の株価との差は 2,175.8-2,146.5=32円。

例えば、先述のとおり打診売りとしてエントリーを300株にとどめておけば、損切り額は300×32=9,600円となり、今回の損失額と同等になる。つまり、単純な話だが、取引額を3分の1にしておけば、損切りラインまでの距離を3倍取ることができるわけだ。

正直、昨日の反省が全く生かされていない。情けない限り。

とはいえ、今回の損切りポイントはあそこで正解だったと思う。問題だったのは、最初のエントリーで打診売りの範囲を超える金額を投じてしまったことだ。

8316 三井住友FGは結果オーライだが、エントリー根拠弱いか

75本移動平均線と25本移動平均線がゴールデンクロスした後なので上昇と見ていいとは思うが、ローソク足自体はヨコヨコの場面。「いずれ上がるだろう」という期待で買って良い場面で、結果的には成功したが、慎重を期するのであればもう少し待っても良かったかも?

この場合、損切りラインをどこに設定するのかが難しい。当日最安値となる2,990.5円では少し遠い気がするので、ここを損切りラインにするのであれば玉を絞りたい。現実的には、3,008.5円のラインか。

イグジットのタイミングはよかった。頭と尻尾はくれてやれ、の格言通り。

9月の収支(9/17のブログ開設以降)は +111,731円

期間前半はショートで取りやすい時合いが続き、安定して2万円/日以上の利益を出すことができたが、後半になると尻すぼみ感が否めない。

勝率はほぼ五分五分(78勝80敗2分)で利益が出せているので、損小利大を実現できているとは言えるが、まだ無駄なトレード、無駄な損失が多いように思う。来月も無理なく利益を積み重ねていきたい。目標は敢えて置かないが、仕事を辞めても食べていけるぐらいを安定して稼ぎたい…

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