10月1週目の負けを振り返る

10月1週目の損益は-98,047円。9月の利益を帳消しにしてしまうほどのマイナスとなった。トレードを振り返り、負けを減らすことが今後の勝ちにつながると思うので、悔しいが反省してみる。

サポートラインでの反発を先取りしようとするのはNG

例えば、株価が下落してきて25本移動平均線や75本移動平均線に差し掛かろうとしているとする。このとき、「ここで反発するだろう」と予想して心構えをしておくのはいいが、エントリーするのは実際に反発が起こったのを見届けてからにするのが無難だろう。

実際、このパターンで何度もやられている。

抵抗線が機能するのを見届けてからエントリー。その前に入るのはギャンブルと心得よ。

ヨコヨコ展開には手を出してはならない

方向性が定まっていない段階でのエントリーは、微損を積み重ねて大損に膨れ上がる可能性が大きい。少額での損切りは機械的に繰り返せる一方、少額での利確は心理的抵抗があるからだ。

ヨコヨコ展開のところに25本移動平均線が迫ってきて、「これにぶつかったら上に跳ねるだろう」と予想してエントリーした結果、反発せずむしろなだらかに下落…というパターンで損したこともある。

しっかりと方向性が見えた局面に順張りで乗るのが最も無難。

日足チャートで上昇余地を確認しておかないと危ない

5分足チャートで見ていると、「なぜここで上昇が頭打ちになるんだ?」と首を傾げてしまう場面がある。そんなとき、日足チャートに目を向けると、そこにレジスタンスとなる水平線や25日移動平均線などが横たわっている場合がある。

デイトレードとはいえ、日足チャートまでしっかり見て銘柄を選択しておくことが肝要。

このことを考えると、当日適当な銘柄に突発エントリーするのがいかに危険なことかわかる。

かといって、バイアスをかけた見方は禁物

日足チャートを見過ぎて、「この銘柄は下落するだろう」と思い込み、上昇チャートでもショートを打って失敗してしまう、なんて経験もした。日足で上昇・下落予知を確認しておくことは重要だが、当日のトレンドにバイアスをかけるような見方をしてはならない。

日足では「今後数日かけて下落」と見える場合でも、「当日は大幅ギャップダウン後の陽線に」なんてこともありうる。

急落・急騰銘柄の反転に期待してはならない

序盤に急激に上昇した銘柄は、その後下落局面に入ってもなだらか or ヨコヨコ気味に推移することが多い。急上昇→急降下を狙ったショートエントリーは身を滅ぼすので控える。

自信のあるエントリーは躊躇なく行う

株価が大きく動くのが寄付直後であることを考えると、エントリーは早いに越したことはない。値動きの予想に自信があるのであれば、躊躇なくエントリーしてしまった方が良い。その方が、損切りラインも近くて済む。

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